CoD:MW推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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2019年10月25日に発売されたCoD:MW(Call of Duty Modern Warfare)を購入しました。最新FPSということで重いとは思っていましたが想像以上です。
シングルプレイとマルチプレイでどれくらいフレームレートが出るのかベンチマークをしてみました。その結果からCoD:MWにおすすめのゲーミングPCもご紹介します。
CoD:MW推奨スペック
まずEA公式サイトに掲載されているCoD:MW推奨スペックを確認してみましょう。しかし動作環境が4つも掲載されていて少し混乱します。
最低動作環境
OS | Windows 7 64bit (SP1)またはWindows 10 64bit |
CPU | Intel Core i3-4340 |
メモリ | 8GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 670 / GeForce GTX 1650 |
推奨スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel Core i5-2500K |
メモリ | 12GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 970 / GTX 1660 |
優位スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1080 / RTX 2070 SUPER |
超高スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 2080 |
どれにすればいいの!?と思うことでしょう。実際にベンチマークした私としては「超高スペック」をおすすめします。これにはきちんとした理由があります。
- 144fps以上を安定して出すためにはRTX2080以上が必要
- 画質を下げても全然軽くならない
- シングルプレイ(キャンペーン)はさらに重い
60fps以上出せればいいならGTX1660で問題ありません。しかしFPSで勝つためには144fps以上だして、144Hz対応の液晶モニターを使うことが常識です。となるとやはりRTX2080、RTX2080 SUPER、RTX2080Tiが候補になります。
CoD:MWのグラボ別ベンチマーク
CoD:MWでグラフィックボード別にフレームレートを計測してみました。そしてフレームレート、メモリ使用量、CPU使用率の平均値を割り出しました。
グラフィック設定は解像度を1920×1080、垂直同期は無効、フレームレート制限は無制限、画質設定はゲームの自動設定に任せたところ「高」が中心になりました。高画質設定だと思ってください。
ベンチマーク計測に使用したゲーミングPCのスペックは以下のとおりです。すべてCoD:MW推奨スペック以上です。マップは「Aniyah Palace」で数分間うろうろしました。
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Core i7-8700K |
メモリ | 16GB PC4-21300 |
グラフィックボード | RTX2060 6GB、RTX2070 8GB、RTX2080 8GB、RTX2080Ti 11GB |
グラボ別fps
グラフィックボード | 平均fps |
---|---|
RTX2080Ti 11GB | 156 fps |
RTX2080 8GB | 147 fps |
RTX2070 8GB | 136 fps |
RTX2060 6GB | 119 fps |
マップや状況によってフレームレートが大きく変わるため、もっと重いシーンもあれば軽いシーンもあります。つまりあくまでも今回の条件でベンチマークしたらこうなった、と考えてください。ゲームやグラフィックドライバのアップデートによっても変わってくるでしょう。
そして不具合なのかわかりませんが、画質をほとんど最低まで下げても5~10fpsくらいしか変わりません。エラーでゲームが落ちまくりますし、どうにも酷い出来と言わざるを得ません。
CPU使用率とメモリ使用量
Core i7-8700KのCPU使用率は50%前後で推移していました。ただしTwitterで調べてみたところ常に100%近いCPU使用率になっている人もいてなんとも言えません。とりあえずCore i7-8700K、Core i7-9700K、Core i9-9900Kのどれかを選ぶのがいいでしょう。
メモリ使用量は8.2~9.7GBです。画質を下げても特に変わりませんでした。メモリ8GBでは足りないので16GBをおすすめします。CoD:MWを配信しながらプレイする場合はメモリ32GBを検討してもいいくらいの重さです。
CoD:MWにおすすめのゲーミングPC
以上のベンチマークからCoD:MWにおすすめのゲーミングPCを選んでみます。
ドスパラ 「GALLERIA RA7C-R47」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4070 12GB
- 容量:500GB NVMe SSD
CoD:MW超高スペックに近いパーツで構成されたおすすめゲーミングPCです。マルチプレイならほとんどの場面で144fpsを以上できるので快適にプレイできます。
ドスパラ 「GALLERIA ZA9C-R48S」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i9-14900KF
- メモリ:32GB
- グラボ:GeForce RTX4080 SUPER 16GB
- 容量:1TB NVMe SSD
配信をする予定だったり、今後さらに重いゲームが出ることまで考慮するならRTX3080のほうがおすすめです。メモリ32GBにカスタマイズすれば完璧です。