おすすめの水冷CPUクーラー搭載ゲーミングPC
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ゲーミングPCで特に熱を発するのがCPUです。グラフィックボードよりも熱くなる場合があります。CPUの温度が高くなりすぎるとPC全体のパフォーマンスが落ちてしまいます。
もしもゲームをプレイしている最中に熱暴走になったら、カクカクになってしまいまともに遊べません。そんなことが原因で負けたり、仲間を足を引っ張るのは避けたいですよね。
一般的にCPUファンでCPUを冷やすのですが、もっと冷却効果が高い水冷CPUクーラーというものもあります。ゲーミングPCを買うなら水冷CPUクーラーを搭載したものを検討してみてはいかがでしょうか。
水冷CPUクーラーのメリット・デメリット
水冷式は空冷式に比べてよく冷えます。具体的には負荷がかかった状態で5℃以上も温度を低く抑えることができ、CPUの熱暴走対策として最も効果的です。これが一番のメリットです。
また、確実とは言えないもののCPUファンよりも音が静かになる傾向があります(製品によります)。私がこれまでレビューしてきた水冷CPUクーラー搭載ゲーミングPCはどれも静かでした。「冷却効果と音を比較!CPUクーラーは空冷と水冷のどちらがいいか」では実際に温度を検証しているので参考にしてください。
しかし水冷CPUクーラーはCPUファンに比べて価格がちょっと高いです。できるだけ安いゲーミングPCを買おうと思うならCPUファンのほうがおすすめです。またCore i5シリーズならそれほど熱くならないのでわざわざ水冷CPUクーラーを選ばなくていいです。
BTOメーカー別おすすめの水冷ゲーミングPC
BTOパソコンメーカーで水冷CPUクーラー搭載のゲーミングPCを探しても少ししか見つかりません。なぜならあくまでもカスタマイズで空冷から水冷に変更するのが普通だからです。
ただ変更できるゲーミングPCもあればできないものもあり、いちいちカスタマイズ画面まで進んで調べるのは非常に面倒です。そこで水冷に変更できるゲーミングPCやおすすめモデルを私がまとめてみます。
ドスパラ(ガレリア)の水冷ゲーミングPC
ドスパラにはガレリアシリーズというゲーミングPCがあります。初期構成はどれもCPUファンなのですが、ガレリア Xシリーズは水冷CPUクーラーに変更できます。しかしなぜかもっとハイスペックなガレリア ZシリーズはCPUファン限定です。時期によるのかもしれませんが謎です。
おすすめは高性能ゲーミングPCとして人気のガレリア XFやガレリア XGです。
ドスパラ 「GALLERIA RA7C-R47」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4070 12GB
- 容量:500GB NVMe SSD
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
G-Tuneの水冷ゲーミングPC
以前G-Tuneはカスタマイズで水冷CPUクーラーに変更できませんでした。しかし2019年になって一部のデスクトップゲーミングPCを水冷CPUクーラーに変更できるようになりました。2種類ある場合は安いほうをおすすめします。そちらのほうが静音だからです。
ちなみにいつも水冷ゲーミングPCが充実しているわけではありません。G-Tuneの場合は夏になると水冷ゲーミングPCが一気に増えます。CPUとグラボの両方を水冷にした「ダブル水冷」なんてものもあります。
パソコン工房(Level∞)の水冷ゲーミングPC
パソコン工房で販売しているゲーミングPCはLevel∞シリーズです。水冷CPUクーラーに変更できるタイプもあれば始めから水冷になっているものあり、BTOゲーミングPCでは一番充実しています。
ミニタワーのM-CLASSとミドルタワーのR-CLASSはINTEL CPUなら水冷に変更可能です。Core i3やCore i5も水冷にできるのは凄いですけど、元々温度が低いのであまり意味がありません。AMD Ryzenシリーズは空冷限定です。
フルタワーのG-GLASSはほとんどのモデルが最初から水冷CPUクーラー搭載になっています。おすすめはモデル数が多く、拡張性もそこそこあるR-CLASSです。
水冷CPUクーラー搭載ゲーミングPCが欲しいならパソコン工房から選ぶのがよさそうです。選択肢が多くて素晴らしいです。