World of TanksはオンラインTPSとして爆発的な人気があります。東京ゲームショウに行った際、WoT試遊機に人集りができていて、「あぁ、本当にすごい人気だなぁ」と思ったものです。

WoTの評価をネット上で調べてみたところ、重いという感想が結構多く、「グラフィックの割に重いのかな？」なんて思いました。そこで実際にどれくらいのスペックがあればWoTを快適に遊べるのか調べてみました。

WoT推奨スペック

まずはWoT推奨スペックを確認しましょう。最低動作環境はまったく参考にならないので、推奨スペック以上のゲーミングPCを使うのがおすすめです。

OS	Windows XP/Vista/7/8.1 64bit
CPU	Core i5-3330（コア数4,スレッド数4～8,動作周波数3GHz）
メモリ	4GB
グラフィックボードリ	GeForce GTX660（2GB）以上

推奨スペックはかなり高めです。特にCPUとグラフィックボードがミドルスペック以上を要求されています。格安モデルだと厳しそうです。GeForce GTX1060以上のグラフィックボードを選ぶようにしましょう。

WoTのfpsをグラボ別に計測（ベンチマーク）

WoT推奨スペックだけだとわからないので、グラフィックボード別にどれくらいfpsが出るかベンチマークしました。チュートリアルのマップを途中まで進めて平均fpsを算出しました。

使用したゲーミングPCのスペックはCore i7-8700K、メモリ16GBに、グラフィックボードがRTX2060、RTX2070、RTX2080、RTX2080Tiをそれぞれ試しました。

グラフィック設定

グラフィック品質は最高画質の「ウルトラ」、解像度は1904×1121です。その他の細かい設定は変更しませんでした。

fps比較表

グラボ	VRAM	平均fps
RTX2080Ti	11GB	270
RTX2080	8GB	225
RTX2070	8GB	188
RTX2060	6GB	163

WoTって以前は64fpsくらいまでしか出ないようにfps上限が設定されていたのに、いつの間にか高いフレームレートを出せるようになったんですね。WoTは動きがそれほど速いゲームではないですから、基本的に60fps出ればいいです。144fps出したかったとしてもRTX2060で十分です。

60fpsならGTX1060、144fpsならRTX2060がおすすめです。メモリ使用量は約4GBです。つまりゲーミングPCに搭載するメモリは8GBで問題ありません。

おすすめのWoT推奨PC

WoT用ゲーミングPC選びで悩んでいるなら、BTOメーカーから出ているWoT推奨PCがおすすめです。動作保証がついていますし、特典も貰えます。招待コード＆ボーナスコードでTier4戦車など色々なアイテムをゲットできます。

ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」

• OS：Windows11 Home 64bit
• CPU：Core i7-14700F
• メモリ：16GB
• グラボ：GeForce RTX4060 8GB
• 容量：500GB NVMe SSD

ゲーミングPC選びで失敗したくない方にはガレリア XTがおすすめです。人気度は圧倒的No.1です。私のTwitterにも「XT買いました」なんてリプライが何度も届いています。スペック的に充分ですし、WoTにぴったりなデスクトップです。

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G-Tune 「DG-I5G60」

• OS：Windows 11 Home
• CPU：Core i5-13400F
• メモリ：16GB
• グラボ：GeForce RTX4060 8GB
• 容量：500GB NVMe SSD

G-TuneのWoT推奨ゲーミングPCは売り切れています。代わりにちょうどいいデスクトップゲーミングPCをおすすめします。Core i7にRTX2060 SUPERを搭載していながら、なんと約15万円で購入できます。凄まじい激安価格です。