10万円台のノート!ドスパラ ガレリア QF940HE 性能レビュー
ガレリアシリーズで最安値のゲーミングノートPC!
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ゲーミングノートPCに搭載しているGeForce製グラフィックボードで人気なのはGTX960M、GTX970M、GTX980Mです。しかしこれらよりも安い下位モデルも存在します。GTXシリーズではないため高性能ではありませんが、解像度を落とせば色々なオンラインゲームをプレイできます。
今回のレビューではGeForce 940Mを搭載したドスパラのゲーミングノートPC「ガレリア QF940HE」を取り上げます。普通のノートPCとして使いつつ、ゲームも少し遊びたい方におすすめです。
ガレリア QF940HEはこんな方におすすめ!
10万円台の安いノートPCを探している!
ゲームの解像度は1920×1080ではなくていい!
日常的な作業でノートをメインで使いたい!
ガレリア QF940HEのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows8.1 64bit | Core i7-4710MQ |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce 940M 2GB | 8GB |
HDD | チップセット |
500GB HDD | インテル HM87 チップセット |
光学ドライブ | 液晶 |
DVDスーパーマルチドライブ | 15.6型 ノングレア液晶 |
ゲーミングノートPCではなく普通のノートPCとしてなら高性能です。Core i7-4710MQとメモリ8GBの組み合わせで10万円台というのはBTOメーカーだからこそ実現できている価格でしょう。家電量販店に行ったら、これより低スペックなノートPCが13万円以上で販売されています。
そしてインテルHDグラフィックスではなくGeForce 940Mのグラフィックボードを搭載していることも評価ポイントです。もちろんGeForce GTX960Mなどに比べると性能が落ちるものの、1280×720の解像度なら多くのオンラインゲームを遊べます。
ガレリア QF940HEの外観
次にガレリア QF940HEの外観や接続端子のレビューをしていきます。
ちょっと衝撃を受けました。シンプルの極地です。何も描かれていません。ガレリアのロゴもありません。ドスパラのパソコンはどれもシンプルなデザインだと過去のレビューで知っていましたが、ガレリア QF940HEはこれ以上ないほどのすっきりさです。
開いてみると他のガレリアシリーズのノートPCと似たような感じですね。そしてゲーミングノートPCの定番とも言えるノングレア液晶です。普段使い向けはテカテカとしたグレア液晶が一般的です。私はノングレア液晶のほうが使いやすいと思います。
AltキーショットカットやFnキーショットカットが色分けされています。わかりやすくていいですね。ちなみにガレリア QF960HEは色分けされていなくて、すべて白文字です。
Ctrl、Fn、Alt、無変換、スペースキーという並びにはガレリアらしさを感じます。
ショートカットボタンが充実しています。やはり日常的な作業に最適化されているように感じます。
スピーカーは右奥と左奥に搭載されています。
トラックパッドは非常に独特でした。ツルツルでもなくサラサラでもありません。デコボコになっているため抵抗感があります。そのおかげでピタッと止めることができます。汗に強いのも高評価です。左上にあるのはトラックパッドのON/OFFを制御できる物理ボタンです。
ほとんど反射しないノングレア液晶です。真っ黒だからこれくらい反射していますが、電源オンの状態だと本当に画面が見やすいですよ。
約92万画素のWEBカメラです。
左側の接続端子は電源端子、HDMI、USB3.0が2個、マイク端子、ヘッドホン端子です。
右側の接続端子はDVDドライブ、USB2.0、D-Sub、LANポートです。
背面には接続端子も排気口もありません。
ガレリア QF940HEのベンチマークスコア
前述の通り、ガレリア QF940HEに搭載されているグラフィックボードはGTXシリーズではありません。「重いゲームを高解像度でサクサク!」という需要とはミスマッチです。むしろ「安くてそこそこの性能」という需要を満たしてくれます。
今回のレビューではいつものように1920×1080の解像度でベンチマークを計測しましたが、1280×720の解像度で計測したスコアも一緒にご紹介します。スクリーンショットは1920×1080で最高品質の設定です。
FF14ベンチマークは最高品質で1875、標準品質で4641です。最高品質では「設定変更を推奨」と評価されてしまいました。そこで1280×720の解像度で標準品質(ノートPC)の設定にしてみたところ、スコアが8505にまで伸びて「非常に快適」の評価になりました。
PSO2ベンチマークは最高画質で1751、標準画質で3146でした。うーん、なかなか厳しいスコアですね。でもFF14と同様に解像度を1280×720にして、さらに画質を最低(設定1)まで落としてみたら9032というスコアになりました。これなら大丈夫そうです。
ドラクエ10は5810です。ドラクエ10の軽さは優秀です。解像度を落とすまでもなく問題なくプレイできるでしょう。
MHFは3053です。1280×720だと6022です。
3DMARKの評価では「下位14%のパソコン」です。WEBサイト閲覧やオフィス編集、動画視聴などの作業を中心としつつ、たまに軽いオンラインゲームを楽しむためのノートPCといった感じでしょうか。ガレリアシリーズのノートでは最安値なので、安いノートPCを探している方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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