G-Tune MASTERPIECE i1550SA11実機レビュー
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マウスコンピューターカンファレンス2013で見た、G-Tuneのハイエンドゲーミングデスクトップの実機レビューをしていきます。MASTERPIECEはG-Tuneの中でも上位モデルなので高性能です。ベンチマークスコアもかなり高い数値が出ました。
MASTERPIECE i1550SA11公式ページはこちら
MASTERPIECE i1550SA11のスペック
OS | CPU |
---|---|
Windows8 64bit | Core i7-3820 |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX780(3GB) | 32GB PC3-12800 |
HDD | チップセット |
2TB HDD | インテル X79 Express |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 700W |
さすがハイスペックデスクトップですね。どれも性能の高いパーツを盛り込んでいます。CPUは最新のHaswellが注目されていますが、実はHaswellにはまだハイスペックモデルがありません。だから一世代前の3000番代のほうがずっと性能が高かったりします。中でもi7-3820は最上位ではないものの、コスパが良く人気ですね。
グラフィックボードはGTX780で安定です。今ならとりあえずGTX780が搭載されているゲームPCを選んでおけば大丈夫です。実際にはGTX TITANのような上位モデルもありますが、はっきり言って高いので、私はGTX780をおすすめします。ちなみに旧世代のGTX680よりも1.3~1.5倍くらい性能がアップしています。
メモリも電源も充分ですね。カスタマイズでこれ以上積む必要はありません。カスタマイズするとしたら、CPUを水冷にして消音設計にしたり、DVDをブルーレイにするくらいでしょう。予算に余裕があるならSSDにして読み込みの高速化を図るのも良いですね。でも現在稼働中のオンラインゲームならMASTERPIECE i1550SA11の基本構成で問題ありません。後述のベンチマークレビューでも証明されています。
MASTERPIECE i1550SA11の外観
次に外観、キーボード、接続端子などをレビューしていきます。
PCケースのサイズは219×471×499mmとやや大きめです。でも大きすぎるという印象はありません。一般的なデスクトップのサイズです。エアフローは前面と横側から空気を取り込み、後方に排出する仕組みになっています。
前面はマルチカードリーダー、USB3.0端子が2個、USB2.0端子が2個、マイク端子、スピーカー端子が搭載されています。ゲームPCに必要な端子が前面に配置されているのは嬉しいポイントですね。と言うのも、デスクトップを置く場所によっては、背面からではコードの長さが足りないことがあるからです。前面からなら、マウス、キーボード、ヘッドセットを余裕を持って使えます。私はマウスとキーボードは背面から、ヘッドセットは前面から接続しています。
背面はさらにすごいですね。USB3.0が2個、USB2.0が8個も用意されています。こんなにUSB端子が多いゲームPCは初めて見ました。現状、外付けHDDもBluetoothインターフェイスもUSB接続が多くなっています。だからUSB端子は多ければ多いほど良いはずです。
グラフィックボードのインターフェイスはDVI-Iが1個、DVI-Dが1個、DisplayPort1個です。HDML変換コネクタが付属しているそうなので、ディスプレイとの接続に困ることはありません。
MASTERPIECE i1550SA11の内部
G-Tuneはデスクトップケースのエアフローにこだわっていると社員の方が話してくれました。今回のレビューでは内部も見ることができたため、詳しくご紹介していきます。
何の変哲もないケース内部に見えるかもしれません。でも素晴らしいこだわりがあるのです。画像右側の中央がぽっかりと空いています。普通なら拡張ドライブで埋め尽くされているはずです。しかしケース前面の中央をぽっかりと空けることで空気の流れを作り出し、グラフィクボードに直風を当てています。
画像右側から画像左側のグラフィクボードまで空気の通り道ができています。しっかり空気を当てることで、グラフィックボードの温度を下げることができます。最近のグラフィックボードは温度が上がると自動的にクロックを下げて、温度を下げようと調整します。つまりケース内の温度が高いとゲームPCとしての性能が下がってしまうのです。
こんな現象を防ぐためにG-Tuneは直風を当てる設定にしたそうです。ゲーマーのことを考えてくれることがよくわかりますね。本当に素晴らしいデスクトップゲーミングPCだと思います。
MASTERPIECE i1550SA11のベンチマークスコア
ではMASTERPIECE i1550SA11の性能を検証していきましょう。今回使用したベンチマークソフトは新生FF14ベンチマーク、PSO2ベンチマーク、3DMARKの3つです。
3DMARMは高いスコアが出ました。今までレビューした中では一番高いスコアです。
新生FF14は7853で「非常に快適」という結果になりました。1920×1080の最高画質で非常に快適なのは素晴らしいですね。新生FF14のグラフィックを堪能したい方、ヌルヌル動作を求めている方におすすめです。標準画質での計測はしませんでしたが、確実に最高の評価になるはずです。
PSO2ベンチマークも恐ろしいスコアが出ました。45374です。今まで見たことのない数値です。PSO2はアクション性の高いMORPGなので、フレームレートが高くて安定してることは重要です。MASTERPIECE i1550SA11を使うことでスムーズに操作でき、自分の実力を100%発揮できます。
もちろん他のオンラインゲームもサクサク動くようになります。新しくゲームPCが欲しい方はMASTERPIECE i1550SA11を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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