GTX750Ti搭載の格安PC！パソコン工房 GS5150-i5-NXB 性能レビュー

10万円以内で買えるコンパクトデスクトップ！

投稿日：2015/01/04
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

最近はGTX970やGTX980ばかりが注目されていますが、どちらも格安とは言えません。10万円以内のゲームPCが欲しい場合は別の選択肢が必要になります。ただ、最近は円安の影響でパーツやPCの価格が上昇してきています。

そこで格安ゲームPCとして候補に上がってくるのがGeForce GTX750Tiです。今回レビューするパソコン工房（iiyama pc）のGS5150-i5-NXBはGTX750Tiを搭載した10万円以内のデスクトップゲーミングPCです。

10万円以内の予算でゲームPCを買いたい！
3Dオンラインゲームを標準画質や高画質でプレイしたい！
コンパクトなデスクトップが欲しい！

＊商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

所謂「エントリーモデル」と称されるパーツ構成です。最新PCゲームは推奨スペックをCore i7にする傾向が出てきていますが、現在人気のオンラインゲームならCore i5でまったく問題ありません。

このデスクトップはWindows8.1です。Windows7 Home Premiumはありません。Windows7 Proはあるものの、5000円ほど高くなってしまうので、Windows8.1がおすすめです。

私はレビューでWindows8.1に触れる機会が多く、Windows8とは別物だと感じています。Windows8.1に慣れれば、Windows7と似たような間隔で使えます。

次にGS5150-i5-NXBの外観や接続端子のレビューをしていきます。

正面から見るとコンパクトなデスクトップだとわかります。横幅は普通ですが、縦幅はかなり小さいです。具体的なサイズは幅180×奥行403×高さ362mmです。比較的省スペースなデスクトップゲーミングPCと言えるでしょう。

DVDドライブが搭載されています。

正面中央に電源ボタンとUSB3.0が2個搭載されています。このような配置は珍しいですね。

上部には何もありません。すっきりしたデザインです。

左側には通気口が2つあります。ちょっと面白い形状です。

右側は塞がっています。

背面を見ると上から順に電源、CPU、グラフィックボードの配置になっています。つまり左側の通気口はCPUとグラフィックボードを冷やす役割があるのだとわかります。

マザーボードの接続端子はUSB3.0が4個、USB2.0が2個、PS2端子、LANポート、サウンド関連です。正面の接続端子が少ないので、マウスやキーボードは背面のUSBを使ったほうが良さそうです。

GeForce GTX750Tiの接続端子はDIV-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortです。GTX700シリーズとしてはスタンダードです。

10万円以内で買えるのは良いことですが、性能が伴っていなければ意味がありません。そこでベンチマークスコアをチェックしてみましょう。いつものように最高画質でのスクリーンショットを張り付けていきます。でもGTX750Tiの性能を考えると、標準画質のスコアを参考にしたほうが良いかもしれません。

FF14ベンチマークは最高品質で6419、標準品質で13203です。最高品質なら「とても快適」で、標準品質なら「非常に快適」という評価です。安定性を考えるなら標準品質か高品質の設定がおすすめです。

PSO2ベンチマークは最高画質で18926、標準画質で32396でした。公式サイトによると5000以上のスコアで快適らしいです。

ドラクエ10は13949です。ドラクエ10は最高品質でもヌルヌル動かせますね。

MHFは8381です。5000以上なので大丈夫です。

3DMARKの評価では「上位45%のパソコン」です。まさにミドルスペックです。10万円以内でこれだけの性能なら充分ではないでしょうか。

できるだけ安くそこそこの性能のゲームPCが欲しい方にとって、GS5150-i5-NXBは良い選択肢だと思います。