不定期で開催されるドスパラの製品展示会。今回は秋葉原で開催され、いくつか気になる新製品もあったので行ってきました。

発表いろいろ

展示品紹介の前に、いくつか発表というかプレゼンがあったので軽くご紹介します。現在ドスパラではいくつかのブランドを展開しています。例えばゲーミングPCのガレリア、クリエイター向けPCのレイトレックが該当します。

そして数年前から一般的なパソコンのブランドとして「デジノス（Diginnos）」を強く押し出しています。それまでは「ドスパラのパソコン」って感じでしたが、今後はデジノスブランドを定着させていこうとする意気込みを強く感じました。

もちろんデジノス以外の発表もありました。最近話題になったガレリア ゲームマスター（GALLERIA GAMEMASTER）のリニューアルです。GALLERIA GAMEMASTERのサービス開始当初は夜中1:00までサポートしていました。でも今ではなんと24時間サポートになっています。

しかもパソコンに関するサポートだけでなく、ゲームのセットアップや設定に関するものまでカバーしているので、パソコン初心者・オンラインゲーム初心者には嬉しいサービスです。

GALLERIA GAMEMASTERシリーズのラインナップもいつの間にか新しくなっていますね。全体的にスペックアップしています。またデスクトップ、スリムタイプ、ゲーミングノートPCが揃っているため好きなタイプのゲーミングPCを選べます。

あと2017年4月に発売されたお絵描きタブレットの説明もありました。発売当初は絵師クラスタで大きな話題になり、かなりのヒット商品になったらしいです。

筆圧感知に対応していて外出先でもお絵描きを楽しめるだけでなく、普通のWindows10タブレットとして使えるのが魅力です。調べてみたら詳しいレビューを見つけたので、気になる方は「ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 評価・レビュー」をご覧ください。

新製品の展示

Diginnosやraytrekのパソコン・タブレットも展示されていましたが、やはり気になるのはガレリアシリーズのゲーミングPCです。まずはGTX1080Tiを搭載したハイエンドデスクトップの「ガレリア ZZ」です。発売からすぐにガレリアシリーズの売れ筋ランキング3位に入ってました。ハイエンドなのに凄い人気です。

ガレリアはXシリーズ、Zシリーズ、Sシリーズが人気ですが、実はコスパが良くておすすめなのがMシリーズです。Xシリーズと比較されることが多いMシリーズ、スペックはほとんど変わらなくて価格はMシリーズのほうがちょっと安いのでおすすめです。これはGTX1070を搭載した「ガレリア MF」ですね。さらにCPUクーラーが「静音パック満足コースLite」にアップグレードされています。

スリムタイプのゲーミングPCで圧倒的な人気を誇る「ガレリア ST」です。GTX1060搭載ということでスペックも価格もちょうどいいです。

今回の新製品発表会でもっとも注目すべきなのが「ガレリア VR WEAR HG」です。製品名からわかるようにVRのためのゲーミングPCで、リュックサックのようにそのまま背負えるんです。

VRってケーブルが煩わしくて足を引っ掛けたら怪我をするかもしれません。そんな悩みを解説した面白いパソコンです。近々レビューする予定なので是非ご期待ください。

ゲーミングノートPCもいくつか展示されていました。これはGTX1060を搭載した「ガレリア GKF1060GF」です。

現在GALLERIA GAMEMASTERシリーズのノートPCは2つあります。これはTX1050Tiを搭載した格安の「ガレリア ゲームマスター NV」です。

上海問屋が販売しているデバイスも展示されました。すべてのキーを好みの色にカスタマイズできるキーボード「DN-914730 RGB」です。

スマートフォンを差し込むことでVRを楽しむことができる「VR G04E」です。HTC ViveやOculus Riftは高額ですけど、これなら4000円程度でVRを体験できます。