長時間のゲームプレイでも目が疲れにくい環境作り
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ついオンラインゲームに熱中して長時間プレイした結果、眼精疲労や頭痛で苦しんだ経験のあるユーザーも多いのではないでしょうか。快適なゲームプレイを長時間続けるにはモニターの設定や設置の仕方が重要です。そこで今回は目が疲れにくいゲームプレイ環境を作るポイントをご紹介します。
モニターの角度と高さをチェック
目線が少し下向きになるモニターの角度と高さが基本です。設置場所の都合で目線と水平や上向きになっていしまっている場合はモニターアームを導入してモニターの高さ調整や椅子を買えて目線の高さを変えましょう。
マルチモニター環境の場合は一番よく使うモニターが正面に来るように位置調整することも大切です。ゲームプレイ中と普段使いで椅子に座る姿勢が違う場合は高さ調整機能のあるモニターかガスシリンダータイプの椅子がお勧めです。
最近はゲーミングチェアの人気が高まっているため、「ゲーミングチェア AKRacing Nitroのレビュー」も参考にしてください。
あとは長時間ゲームをプレイしているプロゲーマーの配置を参考にするのもおすすめです。「プロゲーマーのスタイルを探る!DetonatioNの選手達にデバイスの配置や持ち方を見せてもらいました」では座り方やモニターとの距離も紹介しています。
照明の映り込みを減らす
グレア液晶は綺麗な映像が魅力ですが、照明光や風景が映り込んでいる場合は眼精疲労の原因となります。ノングレアも風景は映り込まなくても照明の光が明るさのムラを作っている場合は要改善です。
黒色は光を吸収するため黒いボール紙や黒いプラスチックダンボールでモニターを囲い、モニターフードにすると映り込みや明るさのムラを大きく改善できます。遮光フードという名称で汎用品も販売されているため自作がめんどうな場合はモニターのサイズを確認してから購入しましょう。
コピー用紙でモニターの明るさを調整する
モニターの明るさは室内照明の明るさによって変わるため一概に最適な明るさはありませんがコピー用紙を使って大まかに疲れにくい明るさを知ることができます。モニターの横にコピー用紙を並べ、モニターの白色表示がコピー用紙と同じくらいの明るさになるよう調整します。
もしモニターの明るさ調整でコピー用紙に合わせられない場合は室内照明が明るすぎる状態です。シーリングライトを明るさの微調整が出来るLEDタイプへ変える・パソコンを室内照明から極力遠ざける改善方法があります。なお、部屋は暗すぎても眼精疲労につながるため深夜でも室内照明を付けてゲームプレイしましょう。
室内の明るさをいつも同じにする
モニターの明るさを調整しても時間帯で部屋の明るさが変わってしまうと意味がありません。西日や隣の建物からの反射光がある場合は遮光カーテンやブラインドの追加を検討し環境光による明るさの変化を軽減しましょう。
メガネで明るさ対策をすることも可能です。「通販で購入できるPC用ブルーライトカットメガネまとめ」ではゲーマー用のメガネを紹介しています。私自身は「ZOFF PC」を使用しています。確かに目に優しいと感じます。
モニター周りは見晴らしよくする
1時間に10分程度の目の休憩は眼精疲労を軽減するために不可欠ですが、目のピント調整をするには少し遠くを見つめる環境が必要です。壁に向かってモニターを設置している場合は部屋の中心に向かって座れるようにレイアウトを変える・モニターの周辺に何もない見晴らしのよい環境にしましょう。
目に優しい環境でゲームをプレイしよう
疲れ目ではいざという時に反応できなかったり本来楽しめたはずの映像を堪能できなかったりと良いことはひとつもありません。快適なゲームプレイのためにも該当する項目があったさいは積極的に環境を改善していきましょう。
また眼精疲労は放置すると緑内障など視力低下や視野の減少につながる場合があります。プレイ環境を見直してもつらい眼精疲労が軽減されない場合は一時的にゲームを中断し眼科医の診察を受けましょう。