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ゲーミングノートPCの冷却方法4選

ゲーミングノートPCといえば発熱が問題になりがちですよね。しかし、デスクトップ型と違って冷却能力には限界があります。

一般的にゲーミングノートPCは、長時間の連続使用を避けるものですが、ゲームに熱中しているとそうもいきません。そこで、放置でもそこそこ冷却できる方法をまとめてみました。

PCの下にペットボトルのふたを置く

地味ですがそれなりに効果があり、しかもお金がかからない冷却方法といえばこれですね。

ペットボトルのふたをPC底面の4隅(もしくは奥の2隅)に設置し、底面と机の間に空間を作って冷却するというのが根本原理です。

ゲーミングノートPCは、主に側面・裏面・底面が冷却ポイントですが、最も面積の大きな底面にエアフローを作ることで効率よく冷却することができます。

ただし、少々バランスが悪くなったり、キーが打ちづらくなったりといったデメリットもありますね。また、ガタつきが出ることでわずかですが故障リスクも上がるでしょう。

10円玉冷却

こちらも一部界隈ではそこそこ有名な対策方法ですね。10円玉はご存じのとおり銅で出来ています。銅は熱伝導性がとても高く、PCの上におくことで簡易的なヒートシンクの役割を果たしてくれるのです。

そこでノートPCのリストレスト部分やファンクションキーの奥のスペースなどに10円玉を並べ、冷却しようというのがこの方法。

私も何度か試したことがありますが、確かに一定の効果があります。ただし、10円玉が動かないように固定するときテープなどで表面を覆ってしまうと冷却効果は落ちますね。

また、固定しないと邪魔で仕方がないので、実用的なようでそうでもない…というイメージが強いです。応急処置的に使う分には良いかもしれません。

ちなみに10円玉を何枚か重ねるとさらに冷却効果がアップします。

チップセット用のヒートシンクを張り付ける

実用性で言えばこちらも10円玉と大差がないのですが、冷却用のパーツだけあって収まりは良いですね。

チップセット用のヒートシンクは小型なので、ノートPCの空いているスペースにも設置できますし、10円玉のようにズレません。

両面テープなどで簡易的に固定してもある程度は冷えてくれます。

とにかく風で冷やし続ける

ハンディタイプの扇風機などを机に固定してノートPCに直接あてるようにすると、かなりの冷却効果があります。

上で紹介した10円玉やチップセット用ヒートシンクと組み合わせると効果はさらに倍増。扇風機の風と騒音に人間が耐えられるかがポイントですが、冷却効果は抜群ですね。

番外編

ここからは、私や私の知人が面白半分で試した方法です。

  • ペルチェ素子を買ってきて張り付ける(別途電源が必要)
  • 保冷剤を置く(結露が発生するので本当に応急処置です)
  • メタルラックでノートPC専用スペースを作り、設置する(実用性、冷却能力ともに◎、ただしメタルラックが邪魔です)

保冷材については、故障リスクがかなり高くなるのでおすすめしません。結露は一瞬で発生しますし、内部に結露が発生するとすぐに故障します。

ペルチェ素子はあまりにもマニアックなうえに、ペルチェ素子自体が高いので、どうしても試してみたい方以外には非推奨。

メタルラックは最も現実的ですが、ラックの構造によっては非常に操作しにくい体勢が続くので工夫が必要です。

底面にスペースを作ってあげるのが最も簡単な方法なので、いろいろと試してみてください。

管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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