限定モデル!G-Tune NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPB 性能レビュー
今しか買えない!GTX1060にCore i5-8400で約11万円!
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G-TuneコラボPC第9弾のモデルが売り切れ、全部新しくなりました。一応、第10弾ということになるのでしょうか。コラボPC3種類のうち、一番安いデスクトップゲーミングPCを今回はレビューしていきます。
「10万円ちょっとで性能のいいゲーミングPCが欲しいな」「でもSSDもしっかり搭載してPCをサクサクにしたい」というこれまで実現できていなかった2つの要望を満たす激安モデルの登場です。
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBはこんな方におすすめ!
12万円以下のゲーミングPCが欲しい!
SSDでパソコンをサクサクにしたい!
大人気のGeForce GTX1060でゲームを楽しみたい!
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBのスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 64bit | Core i5-8400 |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1060 3GB | 8GB PC4-19200 |
ストレージ | チップセット |
240GB SSD + 1TB HDD | INTEL B360 チップセット |
光学ドライブ | 電源 |
なし | 500W(80PLUS BRONZE) |
G-TuneではGTX1060に対してCore i5-8400やCore i7-8700、Core i7-9700KのCPUを採用する傾向があります。Core i7-8700やCore i7-8700Kだと価格が一気に跳ね上がるのでCore i7-8400が一番良さそうだと判断しました。
最大3.8GHzもあればどのゲームの推奨スペックもクリアしていますし、この動作周波数を上回るようなゲームが出てくることもしばらくはないでしょう。もちろん一部の最新ゲームはCore i7を推奨しているのですが、ほとんどのゲームはCore i5 + GTX1060で大丈夫です。
ストレージはしっかりSSD + HDDに構成になっています。やっと初期構成からSSD + HDDになっているのが常識になってきて私は嬉しいです。
ストレージの速度
SSDとHDDとで、どれくらい速度が違うか確認してみましょう。
SSDの速度
SSDはシーケンシャルリードは537MB/sです。シーケンシャルライトは510MB/sです。
HDDの速度
HDDはシーケンシャルリードは204MB/sです。シーケンシャルライトは196MB/sです。連続アクセスは2倍以上、ランダムアクセスは100倍以上の差があります。
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBの外観
次にNEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBの外観や接続端子のレビューをしていきます。
G-TuneのデスクトップゲーミングPCで、最も空冷を重視しています。ただ旧モデルからエアフロー設計が変わりました。正面からではなく底面からの吸気になりました。
正面の上の方に接続端子が集まっています。マイク入力、スピーカー出力、USB3.0が2つ、HDMIです。このHDMIはVRデバイスを簡単に接続できるように設置されたものです。
そしてすぐ下に電源ボタンと光学ドライブがあるように見えます。しかし初期構成では光学ドライブ非搭載です。もしも欲しいのであればカスタマイズでDVDドライブやブルーレイドライブを追加してください。
上部には何もありません。ゲーマーへのアンケートで「デスクトップの上に物を置きたい」という意見が多かったのでこうなりました。
左側です。こちらにも吸気口がありません。サイドパネルを開けるには上の方にある2つのネジを取り外します。
内部は裏配線ですっきりしています。左上が電源ユニット、右上がHDDとSSDです。
G-TuneはトップフローのCPUクーラーを採用する傾向が強いですね。このトップフローでも十分冷えてくれるので変更しなくて大丈夫です。メモリは8GB x 1です。16GB x 2の32GBまで増やせます。
底面は二重のメッシュになっています。六角形の穴がPCケースのもので、さらにその下に細かいメッシュが貼り付けられています。マグネットで付いているので簡単に取り外せますし、水洗いもできる優れ物です。
マザーボードは「ASRock B360M」です。グラフィックボードとCPUクーラーの中間にPCI Express ×1があります。拡張性はほとんどありません。
右側です。こちらを開けると2.5インチシャドウベイがあります。
背面のリアファンが唯一のケースファンです。これでしっかり冷えてくれるのですからG-TuneのPCケースはとても優秀だとわかります。
マザーボードのバックパネルにはPS2、USB2.0が2つ、USB3.1が4つ、LANポート、マイク入力、ライン入力、ライン出力があります。USB3.0かと思ったらUSB3.1でした。
GeForce GTX1060の映像接続端子はDVI-D、HDMI、DisplayPortが3つです。
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBの温度
各種ベンチマークソフトを動作させたところ、CPU(Core i5-8400)は最大54℃、SSDは最大36℃、HDDは最大32℃、GTX1060は最大74℃まで上昇しました。まったくもって問題ない温度です。
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-GPBのベンチマークスコア
約11万円のゲーミングPCにどれくらいの性能を期待しますか?安いのにオンラインゲームがサクサクなら最高ですよね。ではベンチマークソフトで検証してみましょう。
FF15ベンチマーク
高品質 | 標準品質 | 低品質 |
---|---|---|
3991 | 6035 | 7587 |
Core i5-8400 + メモリ8GB + GTX1060 3GBだと非常に重いゲームの推奨スペックを下回っています。FF15は現在最高峰に重いゲームで、低画質にしてぎりぎり遊べるくらいです。
FF14ベンチマーク
最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
10907 | 11903 | 14910 |
FF14ベンチマークはグラフィックが綺麗ですが、何年も前から続いているゲームです。こういうゲームなら最高画質でも快適に遊べます。つまり余程重いゲームでない限りはこのゲーミングPCで問題なくプレイできるわけです。
PSO2ベンチマーク
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) |
---|---|---|
42439 | 60800 | 69613 |
PSO2ベンチマークはどの設定でもヌルヌルです。最高画質でも100fps以上出ていました。PSO2は大規模アップデート後、CPUやメモリの性能に大きく依存するようになりました。Core i5-8400のおかげでスコアが伸びています。
ドラクエ10ベンチマーク
ドラクエ10は19656でした。余裕の最高評価です。
MHFベンチマーク
MHFは23120です。
3DMARK TimeSpy
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
3889 | 3803 | 4462 |
DirectX12の最新ゲームをやるならもっとハイスペックなゲーミングPCのほうがよさそうです。
3DMARK FireStrike
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
10251 | 12050 | 11922 |
3DMARK FireStrikeの評価では「上位43%のパソコン」です。11万円でもVR Readyのスペックをクリアしています。繰り返しますが通常モデルよりも安くなっています。期間限定なので安いゲーミングPCが欲しい方はお早めに!
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