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G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5340GA1 性能レビュー

デスクトップ用CPU「Core i7-8700」を搭載したノート!

ノートPCというものはノートPC用のCPU、グラボが搭載されているのが普通です。しかし最近G-Tuneから発売されたNEXTGEAR-NOTE i5340シリーズにはデスクトップ用のCPUが採用されています。

確かにPCゲームにはグラボだけでなくCPUの性能も重要です。今回はストレージがしっかり強化されたNEXTGEAR-NOTE i5340GA1の性能をレビューしていきます。

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1はこんな方におすすめ!

高性能なCPUを活用したい!
軽いゲームを中心にプレイする予定!
15万円以下のゲーミングノートPCが欲しい!

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1のスペック

*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 Home 64bit Core i7-8700
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX1050 2GB 8GB(PC4-19200)
ストレージ チップセット
256GB M.2 SSD + 1TB HDD インテル H370 チップセット
光学ドライブ 液晶
なし 15.6型 フルHDノングレア(1920×1080)

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1の価格と詳細はこちら

格安のGTX1050搭載ゲーミングノートPCです。G-TuneにはもうひとつGTX1050搭載「NEXTGEAR-NOTE i5330シリーズ」があります。両者の違いはCPUです。NEXTGEAR-NOTE i5340シリーズはデスクトップ用CPU、NEXTGEAR-NOTE i5330シリーズはノート用CPUのCore i7-8750Hが採用されています。

NEXTGEAR-NOTE i5340シリーズに関しては最安値のブロンズモデルにはCore i5-8400、シルバーモデルとプラチナモデルと今回レビューしているゴールドモデルにはCore i7-8700が入っているのでどのモデルを選ぶかによって性能がかなり変わってきます。

Core i7-8700はデスクトップゲーミングPCで大人気のCPUです。ノート用CPUだとグラボの足を引っ張ることがあるので、Core i7-8700にすることでゲーミング性能の底上げをしているわけです。

ただグラボがエントリーモデルのGTX1050なのはちょっと勿体無いと感じます。GTX1050では重いゲームをプレイすることはできません。だからノートPCでソフトウェアエンコードをしたい!といったCPUが重要な使い道を考えている方には良いと思います。

ストレージの速度

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1には256GB M.2 SSDと1TB HDDが搭載されています。CrystalDiskMarkで速度を計測しました。

SSDは「GSTSS5400256G」でシーケンシャルリードが485MB/s、シーケンシャルライトが97MB/sです。わーお、読み込み速度がめっちゃ遅いです。さすがに別のSSDに変更したいです。GSTSS5400256Gについて調べてみてもまったく情報が出てきませんでした。

HDDは「SEAGATE ST1000LM048」でシーケンシャルリードが136MB/s、シーケンシャルライトが134MB/sです。

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1の外観

次にNEXTGEAR-NOTE i5340GA1の外観や接続端子のレビューをしていきます。

G-Tuneにしては珍しくシルバーな外観です。光の加減で見えにくいですがG-Tuneのロゴが左のほうにあります。サイズは幅380 × 奥行き252 × 高さ35.7 mmです。

内側は黒っぽい色合いです。

特に癖のない日本語キーボードです。ノートPCに慣れている人なら違和感なく使えるはずです。

FnキーとファンクションキーのFnショートカットの色が統一されていてわかりやすいです。地味かもしれませんがこういう初心者に優しい作りはありがたいです。

電源を入れるとほんのり青白く光ります。

右奥に電源ボタンがあります。マクロキーやファンコントローラーボタンはありません。

液晶の最大解像度は1920×1080です。

左側にはmini-DiplayPort出力、HDMI出力、USB3.1 Type-C、USB3.1が2つあります。

右側にはUSB2.0、LANポート、電源端子があります。LANケーブルとACアダプタのケーブルがマウス操作の邪魔にならないか、少し心配です。

後ろ側には何もありません。

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1の重さ

ノートPC単体の重さは2.383kgです。15インチのゲーミングノートPCとしては軽い部類です。

ACアダプタとケーブルを含めると2.969kgです。

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1の温度

ベンチマークソフトを1時間動作させたところ、CPU(Core i7-8700)は最大86℃、SSDは最大30℃、HDDは最大36℃、GTX1050は最大80℃まで上昇しました。Core i7-8700が思ったよりも高温になっていません。100℃になると予想していました。クロックを上手く制御しているのかもしれません。

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1のベンチマークスコア

NEXTGEAR-NOTE i5340GA1の性能をベンチマークソフトで評価しました。解像度はどれも1920×1080です。

FF15ベンチマーク

高品質 標準品質 軽量品質
2174 3342 4368

FF15はメモリとグラボが推奨スペックに達していないため無理があります。ただ、GTX1050 + Core i5-8400搭載のデスクトップと同じくらいの性能を発揮しているため、一般的なGTX1050搭載ノートPCよりも高性能です。

FF14ベンチマーク

最高品質 高品質 標準品質
6314 7304 11248

FF14ベンチマークは高品質以下の画質なら最高評価の「非常に快適」です。ただしベンチマーク中の画面を見ていたら高品質はややカクカクしていました。だからFF14をプレイするなら標準品質をおすすめします。

PSO2ベンチマーク

設定6(最高画質) 設定5(高画質) 設定3(標準画質)
13457 27919 32075

PSO2ベンチマークはGTX1050 + Core i7-7700HQより約10%もスコアが伸びています。

ドラクエ10ベンチマーク

ドラクエ10は18368です。

MHFベンチマーク

MHFベンチマークは14614です。

3DMARK TimeSpy(DirectX12)

総合スコア Graphics score CPU score
1873 1683 5208

DirectX12用ベンチマークのTimeSpyは下から9%の評価でした。過去にレビューしたCore i7-8700搭載デスクトップのCPU Scoreを確認したところ6700くらいでした。ということはCore i7-8700の性能が100%発揮されていないようです。前述したようにおそらく温度対策でしょう。

3DMARK FireStrike(DirectX11)

総合スコア Graphics score Physics score
5587 5952 16344

3DMARK FireStrikeの評価では「上位76%のパソコン」です。グラフィック性能はエントリークラスですから、軽いゲームをプレイするのに適しています。重いゲームはCore i7 + メモリ16GB + GTX1060以上を推奨していることは覚えておきましょう。

Core i7-8700は最大動作周波数が高いだけでなく6コア12スレッドとスレッド数が多いのも魅力です。CPUの性能が影響しやすいクリエイター的用途に向いていると思います。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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