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ドスパラ ガレリア Gamemaster GX 性能レビュー

40タイトル以上のゲーム動作サポートと手厚いサポートで話題になったGALLERIA Gamemaster(ガレリア ゲームマスター)シリーズのいくつかがモデルチェンジしたようです。

そして深夜1:00までのサポートが24時間体制に切り替わったようです。以前よりもさらに魅力が増しました。今回はGTX1070を搭載した「ガレリア Gamemaster GX」をレビューしていきます。

ガレリア Gamemaster GXはこんな方におすすめ!

重いゲームでもヌルヌル動かしたい!
通常のGTX1070より高性能にしたい!
手厚いサポートで安心したい!

ガレリア Gamemaster GXのスペック

*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 Home 64bit Core i7-7700
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX1070 OC 8GB 16GB PC4-19200
ストレージ チップセット
500GB SSD + 2TB HDD インテル H270 チップセット
光学ドライブ 電源ユニット
DVDスーパーマルチドライブ Enhance 800W 静音電源 (80PLUS TITANIUM / ATX-1880)

ガレリア Gamemaster GXの価格と詳細はこちら

ドスパラのCore i7-7700とGTX1070のゲーミングPCといえば「ガレリア XF」を思い浮かべます。しかしその他のスペックはかなり違います。

まずグラフィックボードがFounders Editionではありません。Founders EditionとはNVIDIAが設計した定番のモデルだと思ってください。ガレリア Gamemaster GXに搭載されているのはPalit製の「GTX1070 GameRock Premium Edition」というグラフィックボードで、所謂オーバークロック版です。

Founders Editionよりもクロックやメモリバスが高く、簡単に言えば高性能ってことです。具体的にどれくらい高性能なのかは後半のベンチマークスコアをご覧ください。

また、メモリが8GBではなく16GBだったり、電源ユニットが高級な80PLUS TITANUIMだったりとハイスペックに仕上がっています。高性能なだけでなく動作の安定性も重視していることが伺えるパーツ構成です。

ストレージの速度

SSDとHDDの速度をCrystalDiskMarkで計測しました。

SSDの速度

SSDはシーケンシャルリードが529MB/s、シーケンシャルライトが505MB/sです。注目すべきはランダムアクセスの速さです。ここまで安定して高速なSSDは久々です。

HDDの速度

HDDはシーケンシャルリードが197MB/s、シーケンシャルライトが195MB/sです。

ガレリア Gamemaster GXの外観

次にガレリア Gamemaster GXの外観や接続端子のレビューをしていきます。

PCケースはガレリア Xシリーズの「KTケース ブラック」がベースになっていますが、GAMEMASTER専用のためいくつか違いがあります。

正面にはUSB3.0が2つ、SDカードリーダー、マイク入力、スピーカー出力、リセットボタン、電源ボタンがあります。GALLERIAのロゴやボタンが金色!なんだか高級感がありますね。

上部には2つの排気口があります。奥側にだけケースファンが搭載されています。

左側は透明なアクリルパネルが採用されています。内部が見えるゲーミングPCって格好良いです。ドスパラのゲーミングPCでアクリルパネルって初めて見た気がします。

内部の様子です。ごめんなさい、思いっきりピンぼけしちゃってますね・・・。

CPUクーラーは冷却性の高いサイドフローです。この辺りもガレリア XFとは違います。メモリは8GB x 2のデュアルチャネルで、メモリスロットは2つ空いています。

GTX1070 GameRock Premium Editionです。GTX1070 Founders Editionよりも分厚くて巨大です。

Founders Editionだとファンは1つですが、このグラボは2つあります。オーバークロックモデルなので冷却性を高めているのでしょう。

写真だとわかりにくいですが、電源を入れると緑色に光ります。グラフィックボードの温度に応じて色が変わります。

拡張スロットはPCI Express x1が2つ空いています。その上のPCI Express x16も空いているように見えますが、グラフィックボードが分厚いので使えません。

電源ユニットは80PLUS TITANIUMです。80PLUS BRONZEに比べると4ランク高級です。

SSDは「Crucial CT525MX300SSD1」、HDDは「Seagate BarraCuda ST2000DM006-2DM164」です。ベイは空いているのでこれまで使っていたPCのストレージも移行可能です。

右側は通常通りです。

背面も特に違いはないようです。

マザーボードの接続端子はPS2が2つ、USB3.0が4つ、USB2.0が2つ、LANポート、サウンド関連です。

GTX1070の映像出力端子はDVI-D、HDMI、DisplayPortが3つです。144HzにしたいならDVI-DかDisplayPortを使いましょう。

ガレリア Gamemaster GXの温度

ベンチマークスコアを計測しながら、各パーツの温度を計測してみました。CPU(Core i7-7700)、HDD、SSD、グラフィックボード(GTX1070 OC 8GB)の最大温度をご紹介します。

CPUは最大69℃、HDDは最大31℃、SSDは最大29℃、グラフィックボードは最大67℃です。GTX1070はOCモデルだから高温になると思いきや、非常に低い温度です。というか全体的に低温度に収まっています。デュアルファンのグラボに加えて、ケースの設計がしっかりしているおかげだと思います。

ガレリア Gamemaster GXのベンチマークスコア

ガレリア Gamemaster GXの性能をベンチマークソフトで評価しました。

FF14ベンチマーク

DX11 最高品質 DX11 高品質
16694 17613
DX11 標準品質 DX9 最高品質
22123 18839

FF14ベンチマークは一番重い設定でも「非常に快適」の基準となるスコアの2倍以上になりました。

PSO2ベンチマーク

設定6(最高画質) 設定5(高画質) 設定3(標準画質)
55975 66814 107552

PSO2ベンチマークも高いスコアが出ました。

ドラクエ10ベンチマーク

ドラクエ10は20399です。

MHFベンチマーク

MHFは36708です。

3DMARK TimeSpy(DirectX12)

総合スコア Graphics score CPU score
5851 6048 4943

3DMARK TimeSpyの評価は「上位27%」です。GTX1070 Founders Editionと比べるとグラフィックスコアが約8%伸びています。

3DMARK FireStrike(DirectX11)

総合スコア Graphics score Physics score
15051 18418 12430

3DMARK FireStrikeの評価では「上位12%のパソコン」です。ハイエンドと言っても良さそうなハイスペックな性能です。今回のレビューで驚いたのは高性能さよりも温度の低さです。温度が低いほうが動作は安定しますし、ゲーミングPC全体に優しいですからね。

それに加えてPCや対象ゲームのサポートを24時間体制でやってくれるのですから、初めてゲーミングPCを買ったり初めてオンラインゲームをプレイしたりする人には最適なデスクトップではないでしょうか。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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