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10万円!フロンティア FRGXH818/S9 性能レビュー

高さ約36cmのコンパクトなデスクトップ!

安いゲーミングPCを探している人にとって10万円が1つのラインになります。ただ、10万円未満だとエントリークラス、10万円以上だとミドルスペックになるイメージです。特に搭載グラフィックボードに明確な違いが現れます。

でもフロンティアには10万円未満でありながらGeForce GTX960を搭載したデスクトップがあります。今回やそんな格安のゲーミングPCであるフロンティアのFRGXH818/S9をレビューしていきます。

FRGXH818/S9はこんな方におすすめ!

安いけど性能の良いゲーミングPCが欲しい!
コンパクトで省スペースなデスクトップがいい!
FF14を最高画質でプレイしたい!

FRGXH818/S9のスペック

*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows7/8.1/10 64bit Core i5-4460
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX960 2GB 8GB PC3-12800
HDD チップセット
120GB SSD + 500GB HDD インテル H81 チップセット
光学ドライブ 電源
DVDスーパーマルチドライブ 600W ATX電源(80PLUS BRONZE)

FRGXH818/S9の価格と詳細はこちら

今だけかもしれませんが、OSはWindows7、8.1、10から選べます。Windows7と8.1を選んでもWindows10にアップグレードできるので、どれを選んでもいいでしょう。すべて使った私としてはWindows7かWindows10がおすすめです。

CPUはCore i7ではなくCore i5です。これが安い理由でしょう。MGS V:TPPのようにCore i7-4790以上を推奨するPCゲームが出てきているものの、まだまだCore i5で動作周波数が3.2Ghz以上あれば充分なゲームがほとんどです。

本来であればストレージは500GB HDDだけです。でも今回レビューしているゲーミングPCには120GB SSDも搭載されています。ちょっとだけカスタマイズしたモデルですね。120GB SSDを追加しても税抜き価格で約10万円です。

FRGXH818/S9のSSD速度

SATA接続のSSDとしては読み込み速度は平均的です。しかし書き込みはちょっと遅い印象です。でも実際に使ってみたらサクサクを実感できました。ソフトウェアのインストール・アンインストール、起動などは明らかに高速でした。

HDDと比較してみると読み込み速度が2倍以上です。

FRGXH818/S9の外観

次にFRGXH818/S9の外観や接続端子のレビューをしていきます。

とてもコンパクトです。高さは36.5cmです。小型ゲーミングPCのカテゴリに入るほどではないですが、省スペース性を重視したい人にとって嬉しいデスクトップです。

正面上部にDVDドライブがあります。プラス5000円でブルーレイドライブに変更できます。

上部手前にはUSB2.0が2個、電源ボタンがあります。なんだかボタンがたくさんあるように見えますが、本物のボタンは右側の電源だけです。

ボタンっぽいのはUSB3.0端子が塞がれているからです。USB3.0端子を使いたい場合は背面のものを使いましょう。

上部と右側は塞がっています。エアフローの設計は左から吸い込んで背面から出す構造のようです。

左側に大きな吸気口があります。

内部を見てみましょう。上から電源ユニット、CPU、グラフィックボードです。拡張スロットはPCI Express x1が1つだけ空いています。

GeForce GTX960はASUS製です。フロンティアのゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードは大抵ASUS製です。

ちょっとわかりにくいですが、右上がSSD、その下がHDDです。

フロンティアは電源に日本製コンデンサを採用しています。日本製の「105℃コンデンサ」は高温環境下でも安定した電気できるように設計されているそうです。

マザーボードの接続端子はUSB3.0が2個、USB2.0が4個、PS2、LANポート、サウンド関連です。最近のゲーミングPCにしてはUSB3.0端子が少ないですね。

GeForce GTX960の接続端子はDVI、HDMI、DisplayPortが3個です。

FRGXH818/S9のベンチマークスコア

Core i5-4460はグラフィック性能にどのような影響を与えるでしょうか。ベンチマークスコアを見て確認してみましょう。解像度は1920×1080の設定で計測しました。

DX11 最高品質 DX11 高品質 DX11 標準品質
7318 8329 14281
DX9 最高品質 DX9 高品質 DX9 標準品質
9470 9803 16223

FF14ベンチマークは一番重いDirectX11 + 最高品質の設定でも「非常に快適」の評価でした。GTX960では初めてのことです。FF14にはCore i5-4460で充分だとわかりました。

PSO2ベンチマークは設定5(最高画質)で40601、設定3(標準画質)で70939です。どの設定でもヌルヌルです。

ドラクエ10は16193です。17000越えるかと思いましたが届きませんでした。

MHFは14658です。

3DMARKの評価は「上位50%のパソコン」です。まさにミドルスペックです。今回のレビューではCore i5-4460の影響は感じられませんでした。全体的にはGTX960の平均値くらいです。コンパクトな安いゲーミングPCが欲しい人におすすめです。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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